「MS-RDK」は吸い込む風量を落とすことなく気流に変化を与え、ファン内での空気の滞留を防ぎ、熱交換器へ流入する空気の乱れを少なくし円滑にすることで熱交換の効率を上げるという新しい着想の省エネルギー部材です。
更に素材に含まれる特殊加工されたセラミックスも熱交換を促進させる効果を発揮します。
この2つの要素が吹き出し温度に変化をもたらし設定温度への到達時間を早めるので、コンプレッサーに掛かる負荷が軽減され消費電力を削減します。
MS-RDK
吸込み気流の変化と、特殊加工したセラミックスの効果でエアコンの消費電力を抑制する省エネルギー部材です。
MS-RDKの特徴
設置はとても簡単!エアコンの吸込口フィルターの上に置くだけ。専門工事は不要です。
技術ロジック ①
(名古屋市工業研究所における気流解析シュミレーションより)
設置後、吸込みの気流の風速が下がり、滞留が減少しているのが判ります。
MS-RDKを設置しても吸込風量は減っておらず、空調効率を落とす要因にはなっていません。
技術ロジック ②
活性化した水微粒子は微細化し相変化(気化)が促進されることに加え、乱流化によって熱伝達率が大きくなり、熱流束が大きくなったことで空調効率を向上させます。
JIS規格に基づく空調性能試験では14.5%の省エネ効果
大手電力会社におけるJIS規格に基づいた空調性能試験
(ガスエアコン(GHP)を使用)では14.5%の省エネ効果が認められました。
取り付け後の吸込み温度
サーモグラフィ
設置後、サーモグラフィの青や黄色部分が増えており、冷却が進んでいることが判ります。(約ー2.7℃下降)
韓国LG電子における性能評価試験
エアコンメーカー「LG電⼦」における性能評価試験(ISO規格)MS-RDKを設置した場合、消費電⼒1kWあたりの(吸込−吹出)熱量差が0.47℃多く、効率が13.1%向上していることが分かりました。
「MS-RDK」は国際連合工業開発機関も認定
「MS-RDK」は国内のみならず、国際連合工業開発機関東京投資・技術移転促進事務所(略称UNIDO 東京事務所)が認定する「サステナブル技術プラットフォームに正式登録された環境アイテム」であり、東南アジアをはじめとした諸外国に技術輸出され、主に大手企業の工場などでも活用されていますので、その性能と効果は十分信頼に値します。
MS-AC
経年劣化したエアコンの性能を回復させて消費電力を削減しカーボンニュートラルの実現に貢献
エアコンに使われている冷凍基油に、金属表面の修復保護作⽤を有する※RVS粒⼦を配合した潤滑添加剤です。エアコンの⼼臓部であるコンプレッサーは、稼働を繰り返すことで摺動⾯に微細な傷ができていきます。冷媒圧縮時にこれらの傷から圧縮漏れが起こり不完全な冷媒圧縮となって徐々に効率が落ちエアコンの性能劣化の原因となります。また、エアコンの性能劣化は消費電⼒増⼤につながります。
※RVS粒子とは互いに摩擦する鉄製の機械部品の表面において、摩耗・磨滅した部分を修復し、製品の性能回復・長寿命化をさせるナノテクノロジーです。⽇本においては先⾏して⾃動⾞分野のエンジン性能回復剤として広く活用されています。
MC-AC施工動画
MC-AC(ルームエアコン)施工動画
エアコンの経年劣化と消費電⼒グラフ
※1.05×使⽤想定期間(毎年5%ずつ性能劣化していくことを想定)/国⼟交通省⼤⾂官房官庁営繕部設備課監修建築設備設計基準より
◎MS-ACはコンプレッサー摺動⾯の微細な傷を修復保護し不完全な冷媒圧縮を防ぐことによってコンプレッサーの稼働を安定させます。
エアコンの消費電⼒の多くはコンプレッサーの稼働によるものであり、コンプレッサーの安定稼働によって消費電⼒も削減することが
できます。(当社実績平均省エネ率10%)
◎設置から年数が経っているエアコンほど省エネ効果が⼤きくなる傾向にあります。
MS-ACの潤滑メカニズム
高い耐圧・耐荷重性を有し、微細な傷を保護する被膜によって不完全な冷媒圧縮を抑制する
※1.05×使⽤想定期間(毎年5%ずつ性能劣化していくことを想定)/国⼟交通省⼤⾂官房官庁営繕部設備課監修建築設備設計基準より
◎MS-ACはコンプレッサー摺動⾯の微細な傷を修復保護し不完全な冷媒圧縮を防ぐことによってコンプレッサーの稼働を安定させます。
エアコンの消費電⼒の多くはコンプレッサーの稼働によるものであり、コンプレッサーの安定稼働によって消費電⼒も削減することが
できます。(当社実績平均省エネ率10%)
◎設置から年数が経っているエアコンほど省エネ効果が⼤きくなる傾向にあります。
MS-ACの特長
室外機1台にMS-ACを注⼊した場合に得られる標準的な経済メリット
【算定基準】:電気料金削減分=(削減電気使用料金+削減基本料金)×5年間
【想定年間稼働時間】:『一般業務用エアコン』3,000時間 『住居用エアコン』1,800時間
【エアコン通年負荷率】:45% 【力率】:90% 【CO2排出係数】:0.450kg-CO2/kWh
※昨年対比にて全く同条件でエアコンを稼働した場合のシュミレーション結果です。実際には使用しているエアコンや設置環境によって削減数値は異なります。
MS-ACの検証データ
消費電⼒とデマンドの削減効果
※店舗用エアコン12馬力×1台での数値
実測データによる冷房期(6月〜9月)の前年対比
動力(空調)消費電力の推移
エアコンが稼働していた2021年6月~9月では平均18.9%、合計※13,268円の削減効果でした。
※電気料金単価 夏季18.0円、その他季16.5円